こんにちは きみこです。
すでに田んぼアートについてご紹介しましたが、
今年の題材「モナリザと湖畔」観に行ってきました。
そして、周辺施設では縄文遺跡の勉強もできる施設や美味しいものも。
他にもアートな場所もあるので、見どころも含めて
ご紹介したいと思います。
この記事でわかること
・今年の田んぼアート「モナリザと湖畔」
・第2会場の「縄文から弥生へ」
・田舎館駅のアートのこと
・周辺の施設 ・博物館があること
・日常で使える津軽弁
今年の題材
第一会場が「モナリザと湖畔」
始まったころの題材でもある“モナリザ”は今回再チャレンジとなります。
第二会場が「縄文から弥生へ」と石のアートは「男はつらいよ」車寅次郎さん
料金はどちらも300円です。
・第一会場:モナリザと湖畔
7月末でした。田舎館役場に到着して、10分位で思っていたよりもスムーズに入館することが出来ました。
入館すると、これまでの作品をパネルで紹介されているので、どんな作品があったかを観ることができます。
田んぼアート始めたころとはやはり違いすばらしいです。
この田んぼアートは初夏から秋にかけて色の変化が楽しめますよ。
田植えしてすぐは2、3色しか見えないのですが、7月から8月中旬頃7色の稲が鮮やかになり見頃を迎えます。
使われている稲の種類はこちら↓10種類の稲で7色を出しています。
食用:あさゆき(緑) 古代米:紫大黒(紫)、黄大黒(黄)、緑大黒(濃緑)
観賞用:ゆきあそび(白)、べにあそび(赤)、あかねあそび(橙)、
※紫穂波(紫)、※赤穂波(赤)、※白穂波(白)
※印は葉は緑で穂の色が変わるものです。
食用以外は、穂がついても食味が良くないので食べないのだそうです。
※入館には、代表者のお名前と連絡先の記入が必要です。
・第二会場:縄文から弥生へ
「道の駅いなかだて」にある、弥生の里展望所へは第一会場から8分ほどで到着し10分位で入場できました。こちらも思っていたよりはスムーズに観ることができましたね。
ここは、石のアートもすばらしいのです。
今年は「男はつらいよ」車寅次郎さんです。寅年だからね!
石の色は白、黒、グレーの小石を使って敷き詰めています。
※入館には、代表者のお名前と連絡先の記入が必要です。
石のアートも凄くて、毎回写真を撮りまくっています。
相変わらず、写真が下手くそですが。
資料でしかない写真
田んぼアートは見頃は夏。移動手段なども確認してみて。
田舎館駅はアート
こちらの駅は無人駅、なんともノスタルジーというか、ローカルな雰囲気がまたいい。
なぜ、アートなのかというと前にご紹介しました青森のアウトサイダーアーティストGOMAさんが駅の内部に絵を描いたのです。
外部は
駅舎の中に入ると広がるGOMAさんワールドがすごいです。
内部は白に塗り替えてから、書き始めたそうです。
この企画は2020年、弘南鉄道さんが平川市在住のアーティストGOMAさんに依頼したことで
弘南鉄道弘南線 田舎館駅の駅構内の装飾がされました。
地元の子どもたちやお年寄りの成長、安全を見守るという願いを込めて目のイラストが天井に描かれています。
他にも花や動物が描かれています。ちょっと奥まった窓には翼が。
ぜひ背中に翼を羽ばたかせにお出かけしてみてはいかが?
田舎館駅には、ぜひ弘南鉄道弘南線でお出かけください。
※お得な切符「WANOPASS」があります。 詳しくは弘南鉄道HP WANOPASSをご覧くださいね。
車では、田舎館村役場から黒石方面へしばらく進むと線路が見えますので、
見えたらすぐ右に駅舎があります。
駅が線路見えてすぐのところで、急に見えた感じ。
第二会場の展望所から見えてたよね。場所確認できた。
・周辺の施設とグルメ
・埋蔵文化財センター・博物館
道の駅いなかだてには、遺跡のことがわかる埋蔵文化財センター・博物館があります。
夏休みの研究にもいいヒントあるかも知れませんねぇ。
博物館には絵画や彫刻の展示もされていますし、
埋蔵センターの中には約2100年前の本物の水田跡(日本北端の水田跡垂柳遺跡)があり、
遺跡を歩けます。
水田の中に、弥生時代の方が歩いた足跡が残っているのです。
弥生時代の土器にも触れられるし、沢山ある土器の種類におどろかされます。
※詳しくは田舎館村埋蔵文化財センター・博物館HP ご覧くださいね。
本物なんですって、土器も足跡も。ホント!
足跡なんかくっきりあるの。歴史を感じるよぉ。
そういえば、棟方志功さんが三内丸山遺跡を発掘していた。
という写真も展示してあって、びっくりしたね。結構前から発見されてたんだね。
んだのよ(そうなのよ)、それがびっくり!
・観光いちご園アグリいーな田んぼアートの里
田舎館村役場の近くでイチゴを食べられる観光いちご園。
温泉を利用して栽培しているので一年をとおして食べられるそう。
田舎館はイチゴが新たな目玉なのです。
・田さ恋むら
国道102号線沿いにある、地場産の野菜や果物の販売と食事がとれる所。
お昼時はすごく混んでいます。
フルーツジュースやフルーツサンドが販売されていて、見てるだけでも楽しいです。
もちろん美味しい。
※詳しくは田さ恋むらHP ご覧くださいね。
産直で買った珍しい紫のアスパラや、チョコアイコというトマトが
甘くて美味しかったよぉ。
フルーツサンドの果物ずっぱど(いっぱい)、
みっちど(みっちり)めそんだ(美味しそうだ)った
んだっきゃ。たーんげめそんだ(すごく美味しそうだ)ったし、
腹グーグー鳴ってたんだでながった。(大変だった)
この他に田舎館村のグルメが紹介されている「いなかだてグルメめぐり」というものがあります。
カフェや居酒屋など19店舗の紹介がされています。
※詳しくは田舎館役場HP ご覧くださいね。
まとめ
・今年の田んぼアートがすごい!
・田舎館駅はGOMAさんのアートが見れること
・周辺の施設とグルメでは
遺跡が見れる、本物の水田跡を歩ける、土器に触れること。
美味しいスイーツがあること。
・日常で使える津軽弁「んだのよ」「ずっぱど」「みっちど」「めそんだ」「たんだでながった」が
ニュアンスでの違いがわかること。
アートを体いっぱいで感じたり、弥生時代の遺跡と土器に触ってみませんか。
美味しくて栄養満点のフルーツと野菜が旬を迎えていますので、ぜひお出かけしてみては?
いかがでしたか?少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
また、お会いしましょう。 へばねぇ(またねぇ)
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