ムーンモンスターねぶたがすごい 青森のアウトサイダーアーティスト GOMA展

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暮らし

こんにちは きみこです。

青森にはアウトサイダーアーティスト GOMAさんという方がいます。

彼の頭の中にはどのような絵が浮かぶのか。
その世界観や物語は、本当に素晴らしいです。

今年初めて大規模個展「GOMA展」を開催されました。9/11日で終了しました。
9月9日には入場者数が3万5千人を超えました。

最終日となる11日までご本人によるライブアートも開催されていますよ。

なかなか見る機会がなかったという方、今回の個展はご覧になりましたか?
一度見たけど、もう一度見たい!となった方もいらしたのでは?

子供さんがいても大丈夫?展示会場は?

アウトサイダー・アーティストって何?やGOMAさんは発達障害があるの?

GOMAさんはいつから絵を描いているの?等々ご紹介しています。

きみこ
きみこ

この記事は 次の方にオススメです
・アーティストGOMAさんについて知りたい方
・GOMAさんの作品をみたい方
・GOMA展とグッズについて知りたい方
・道の駅しちのへに行ってみたい方
・日常会話で使える津軽弁を知りたい方

では、GOMAさんの歴史について見てみましょう。

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GOMAさんという人物

本名は小玉倫也さん1986年10月青森県弘前市に生まれました。
柴田学園大学短期大学部に入学、卒業後は弘前市内で保育士として3年間勤務されています。

その後、保育士を辞め秋田公立美術工芸短期大学に入学します。

きみこ
きみこ

高校生のころから絵をよく書いていたんだって。私は絵ごころなしです。

GOMAさんには2つの障がいがあります。(2014年に公表しています。)
1つは文字を読むことが困難な「ディスレクシア」。

もう1つがADHD(注意欠如多動症)という発達障がい。

アウトサイダーアーティストとは?

芸術に関して教育を受けず、流派や流行にとらわれずに自然に表現された芸術作品のこと、
アウトサイダーアートを生み出す人のことです。海外では天才とも呼ばれています。

幻想的な世界感を描いている場合が多いことが特徴なのだそう。

・アーティストGOMAさんが生まれるまで

子供が好きで、一度は保育士の道へ進むも絵の勉強がしたくなり、秋田の美術短期大学へ入学します。

10代のころからなかなか周囲には認めてもらえなくて悩んでいるときに、何となく書き始めた絵。
書く時間が増えていくと頭の中にあった“空想の街”を書くようになったのだそう。

秋田の美術短期大学に入学後スプレーアートを独学で勉強。
秋田のファッションビルからは展示場のアート設置を依頼される。

現在までに、お客さんの目の前で絵を描くライブアートや、ワークショップ。

大学などでの講師や、保育園、幼稚園などでの絵画講師、テレビ、
ラジオ等のメディア出演も行っています。

特別支援学校などでのボランティア活動も行っているんですよ。素晴らしいです。

きみこ
きみこ

使っているのは3本100円の普通の油性ペンなんだって。
インクがいっぱい出るペンがいいらしい。

だびょんさん
だびょんさん

GOMA展に、沢山の使い終えたペンたちが山積みになったオブジェあったね。

きみこ
きみこ

いっぱいの使い終えたペンもすごいし、しかも下書き無しで描くって凄い!

・2つの障害とは?

・文字を読むことが困難な学習障がい「ディスレクシア」とは?

全体的な発達には遅れはないのに文字の読み書きに限定した能力に困難があり、
視覚や聴覚にも器官の異常が無いにも関わらず症状が現れた場合。

知的能力の低さや勉強不足が原因ではなく、脳機能の発達に問題があるもの。
学習障害の中で読字に限定した症状を示すdyslexia(ディスレクシア)。

この障害は読み書きが困難でも読解はできます。

GOMAさんは文字が読めず、文字が図形に見えたり、周辺がかすれたり、文字が反転して見えたりするという。

パソコンの文字等電子文字は読めるのだそうです。

ADHD(注意欠如・多動性障害)とは?

集中力がなく、じっとしていられない、思いつくと行動してしまう
といった症状が見られる障害です。

子供さんだとその特性によって、集中することが難しい、忘れ物が多い等、
叱られることが多くなりがちです。

そうすると自信を失い、追い詰められてしまうという
こともあるので、特性を理解し接することが大切になります。

注意を持続するのが難しい」「ケアレスミスが多い」「片づけが苦手・忘れ物が多い」
などがあります。
大人になってからわかる方も多いと言われる発達障がい。

もしかしたら自分も?と思われる方いるかもしれません。
ADHDの診断には脳のMRI検査が有効です。

きみこ
きみこ

他人事ではないですね。きちんと理解をして、
こういった障害があることを知りましょう。

だびょんさん
だびょんさん

正しく知る。大事だよ。
でもさ、GOMAさん本人はへんずねぇ(つらいね)がったべね。

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ムーンモンスターねぶたがすごい

ムーンモンスターねぶた

会場にはやはりひときわ目立つ「ムーンモンスターねぶた」
青森ねぶたの製作者の竹浪比呂央さん(第7代ねぶた名人)が監修です。

展示されていた部屋にいっぱいいっぱいの大きさで迫力がすごかったです。
会場ではこのねぶたを製作している風景がモニターに流れていました。

また、ムーンモンスターの絵もねぶたの目線側に沢山展示してあって楽しめましたよ。

きみこ
きみこ

すんごい、でっけがったー(大きかったー)!!

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GOMA展

2022年7月16日から9月11日まで
道の駅しちのへ「七戸町文化村」七戸町立鷹山宇一記念美術館にて開催中です。

GOMAさんにとって大規模個展はじめてだそうです。

青森放送開局70年を記念したものです。
詳しくはRAB青森放送HPをご覧ください。(GOMAさんに関してのサイトあります。)

・チケット販売については 以下をご参照ください。
 ポみっと! ホームから→青森放送開局70周年記念 「GOMA展」で検索
 ローチケ  ホームから→青森放送開局70周年記念 「GOMA展」で検索

※上記チケット販売は開催期間終了に伴い終了しました。

・七戸町立鷹山宇一記念美術館と道の駅しちのへ

七戸町立鷹山宇一記念美術館
馬の街七戸。道の駅しちのへ「七戸町文化村」にある、こじんまりとした美術館。

きみこ
きみこ

私は、なかなかこの美術館に展示を見る機会が無かったのですがGOMAさんの個展で
初めておじゃましました。(そういう方多いのではないかしら?)

そもそも鷹山宇一さんとは?
青森県七戸町の地主の家に生まれた方で画家。

上京し、棟方志功ら青年画家たちで組織された「青光画社」に加わって、絵の制作を開始しました。

若いころは花と蝶をテーマに描かれているものが多かったそうです。

代表作は1950年第35回二科展に出品された『荒野の歌』。

道の駅しちのへ
七戸町の特産品が販売されている物産館、レイスラン「絵馬」では、ラーメンや定食が味わえます。
隣接している産直七彩館では、七戸町の農産物がより新鮮に、より豊富に手に入ります。

もう一つ、隣接の花き展示館には、花木や山野草などが沢山。
 切り花や八甲田ローズカントリーのアレンジも販売されています。

新設された道路・観光情報館、男女ともに温水洗浄便座を完備したトイレ、
 授乳室など休憩機能も充実しています。パネルで情報を見ることが出来ますよ。

詳しくは旅蔵道の駅しちのへHPをご覧ください。

鷹山宇一記念美術館 撮影
鷹山宇一記念美術館 撮影

アクセス
新幹線 ・青森方面から 新青森駅から次の駅 七戸十和田駅で降車 徒歩3分
    ・八戸方面から 八戸駅から次の駅 七戸十和田駅で降車 徒歩3分

車   ・青森方面から 国道4号線 90分くらい
    ・八戸方面から 45号線から国道4号線経由 60分くらい

七戸町の地図
七戸町の地図

・作品、グッズのチラ見

「universe」ユニバースという作品です。

こちらは、今回の展示会での一番最初に描いたものです。3ケ月もの時間を費やしています。
真ん中には神の目が描かれていて、周りには神々が描かれています。

GOMA展にて撮影 universeユニバース
GOMA展にて撮影 universeユニバース

また、数字が書かれているところも。
これは、作品が描かれた途中にここまでは何時間、ここまでは何時間かかった!の数字だそうです。

この数字を見つけるのも楽しいですよ。

ネコちゃんを撮影したらムーンモンスターごまねぶたが特別出演
GOMA展にて撮影 ムーンモンスターのごまねぶたが特別出演

↑こんな面白写真も撮れます。

だびょんさん
だびょんさん

こんな風に写真撮れるのじゃわめぎポイント

きみこ
きみこ

とにかくね展示室に入ってすぐ、心からの声が漏れちゃって…
すっごーい。わーわーこれも素敵だー!って。漏れる漏れる。

だびょんさん
だびょんさん

そういえば、皆さん…おひとりで来られた方も心の声漏れてたね。
すごーい!って。沢山聞こえてきた。

きみこ
きみこ

で、私のお気に入りだったのは、ライオンさん

GOMA展 ライオンさん 鷹山宇一美術館にて撮影
GOMA展 ライオンさん 鷹山宇一美術館にて撮影
だびょんさん
だびょんさん

作品名は?

きみこ
きみこ

写真撮影に夢中でさ、わからないの…へへっ

だびょんさん
だびょんさん

これだもんね、はんかくせぇ(馬鹿みたい)

グッズは…?
沢山のグッズがありました。

Tシャツ、エコバッグ、子供用の傘、ポストカード、ゼムクリップ(ムーンモンスター)、
クリヤファイル、キーホルダー、色鉛筆等々。

あと、面白かったのは…ガチャガチャになっていた缶バッチです。

きみこ
きみこ

スタッフの方から聞いたの。1日に1個だけシークレツトがあるんだって。

だびょんさん
だびょんさん

シークレットってどんなのだろーね。

きみこ
きみこ

知らんのよ。私行ったときはもぉ出ちゃったのかもなー

作品展示室の途中に翼が描かれていたり、モニター画面に占いで出たり
子供さんが居ても楽しめること間違いなしだね。

・参考:私の購入したものチラ見せ

トートバックとポストカード6種類ほど
クラウンキャットとムーンモンスターもお気に入り

GOMA展にて購入したもの 撮影
GOMA展にて購入したもの 撮影

GOMAさんの展示を見れなかった方は…
2023年5月に移転したGOMA ART CENTER(田舎館村大根子松森181-3)にて常設展示やアートショップがありますので全てでは有りませんが見ることが出来ます。

詳しくはHP GOMA LABOをご確認くださいね。
※毎週火曜・水曜日は定休日です。

他にも、GOMAさんのグッズはこちらのHPから購入できます。
→ GOMA LABOのonline shop

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まとめ

・GOMAさんという人物、障害とは?
・GOMA展について
・七戸町立鷹山宇一記念美術館と道の駅しちのへ
・作品、グツズのチラ見せ
・日常で使える津軽弁「へんずねぇ」「はんかくせぇ」

GOMAさんの世界観にどっぷりひたれます。

ムーンモーンスターのねぶたは、1か月の製作期間で青森ねぶたの
ねぶた師:竹浪比呂央さん監修です。

いっぱい書きたいけど、ぜひ見に行って欲しい個展でした。

GOMA展での作品は、SNSなどにどうぞガンガンアップして!とのことでしたので
早速上げさせていただきました。


最後まで読んでいだたきありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
またお会いしましょう。 へばねぇ~(またねぇ)

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