こんにちは きみこです
鶴の舞橋という、日本一の木製三連太鼓橋はどこにあるの?
JR東日本のCMで吉永小百合さんが出演したことでも有名ですからねぇ。
最近では、所JAPANでも紹介されていました。
春に桜が咲くと、その時だけに現れる島がある?のだとか。
舞橋のある津軽富士見湖に伝わる悲恋物語とは…。
津軽富士見湖は夏は緑豊かで、湖面がキラキラ。風が気持ちいい場所なのです。
バーベキューが出来る場所もあるので、レジャーにもいいですよねぇ。
そしてスチューベンって何?という方もいらっしゃるのでは?
鶴田町には甘くて美味しいぶどう(スチューベン)があるんです。
他にも、ジャンボシリーズがあるのはご存じ?
鶴田町は怪我をしない町って何?とか…面白い人々もいます。ミステリアス?鶴田町
この記事は 次の方にオススメです
・鶴の舞橋について知りたい方
・鶴の舞橋に行ってみたい方
・鶴田町の毛が…怪我のない秘密を知りたい方
・鶴田町の美味しいものを探している方
・日常会話で使える津軽弁を知りたい方
では鶴田町には何があるのか、美味しいものもご紹介しましょう。
鶴田町の歴史
鶴田町の大部分は、津軽藩の開拓事業にともなって出来たそうです。
津軽3代藩主信義の時代に開拓が行われ、寛永17年(1640年)に現在の鶴田町なども開発されました。
縄文文化といえば、三内丸山遺跡が有名ですが
鶴田町の旧水元村の一部からも土器の破片が出土されています。
出土された縄文式土器は前期から中期、更に後期や晩期にかけてのもので、
大溜池にある野木山という所からも無数に出土されています。
青森って、結構縄文な所だったんだねぇ~
・鶴の舞橋は日本一の木造三連太鼓橋
鶴の舞橋は日本一の木造三連太鼓橋、今年で28年目をむかえます。
平成6年7月、全長300mもの日本一長い木の橋「鶴の舞橋」として架けられました。
橋のある津軽富士見湖には、湖面に岩木山が映る何とも趣のある風景が見られるところです。
春は桜が舞い、夏には緑が揺れる。秋には紅葉で赤く、冬は雪が舞う。
ちょっとねぇ、夏の天気の良いときは湖面からの反射や橋の板からの照り返しで顔が暑いんです。
というのがたまにきずではありますが…。
近年では、鶴の舞橋がフューチャーされ”長い木”の橋なので長生き、長寿…となり縁起が良いのだとか。
また、津軽のパワースポット岩木山が望めるので開運のご利益もある場所ともされています。
この「鶴の舞橋」は老朽化に伴う大規模な改修工事を令和5年9月から行われます。
現在の橋は県産のヒバづくりですが、修繕後は一部がスギ材となります。
令和8年まではこの美しい橋は見ることが出来ません。行くなら今!
また、大規模修繕は富士見湖は農業用水の溜池なので農作業中は作業が出来ないので、
毎年秋から冬(9月~12月まで)の4か月間で、この間は通行止めになります。
※橋の中央では、手をたたくと”ビーン”と反響するので、チャレンジしてみては?
木の橋だはんで、板の間さ気ぃ付けないばのめくる(つんのめる)よ。
きちんと足上げであさげ(歩いて)。
・津軽富士見湖とタンチョウヅル
もともと、周辺の水田にひくための大溜池だった津軽富士見湖。
かつてはブラックバスという外来種の魚が沢山いて、バス釣りやフナ釣りの大会まであったんですよ。
現在も、ブラックバスやフナ、コイとかブルーギルもいるらしく釣り人も多い所でもあります。
・津軽富士見湖の悲恋物語
鶴田町を治めていた清水城の城主:間山之守忠勝が、隠里の太右衛門の娘・白上姫と出会い恋に落た。
というのは今から約600年前の事だそう。
しかし、忠勝が他の方と結婚してしまう。ショックをうけた白上姫は大溜池に身を投げ、その化身は白い龍となり忠勝を苦しめつづけるというもの。
この悲恋物語は「メデタイ・ツルタ」の津軽富士見湖で紙芝居で見ることができます。
後にこの伝説は青森ねぶたの題材ともなり、話題となりました。
現在は夏のイベントで、花火と龍神船が富士見湖に浮かびます。
ここには、橋を挟んで富士見湖パークと丹頂鶴自然公園があります。
タンチョウヅルはつがいで飼育されているので、恋愛や縁結びのパワースポットとしてもにぎわっていますよ。
本物のタンチョウヅルが見られますよ。
意外といっぺいる(たくさんいる)っきゃ。
どってす(びっくりする)る。
ツルのいる囲いの外側には、ちょっとしたクイズがあります。
チャレンジしてみて!なるほどぉ~なことが知れます。
また、富士見湖パークではBBQも出来るピクニック広場や遊戯施設があったります。
魚釣りやボートに乗って楽しんだりと、家族で訪れるスポットとしても人気です。
※近くには、御朱印の種類が豊富で縁結びの神様でもある鶴田八幡宮があります。
鶴田町の特産品 スチューベン
鶴田町の特産品といったら、なんといっても!生産量日本一を誇るスチューベンです。
スチューベンは実の粒は人差し指くらいで(人によるけど)そんなに大きくなく、
房は手の平から少し出るくらいのサイズ。
とても甘くて糖度は驚きの20度前後。酸味は少な目、美味しくいただけますよ。
そもそも鶴田町では、1965年の減反政策で水田からぶどうへの作付け転換が行われたから。
青森県でのぶどう栽培は1968年からなのだそう。
なんと!鶴田町はスチューベンが誕生したアメリカはニューヨーク州と同じ北緯41度。
だからか!
1970年代に作付けしていたキャンベルという品種からスチューベンに切り替えて栽培が始まったのですねぇ。
美味しいスチューベンの見分け方
ブドウの色が濃くて粒にブルーム(白い粉みたいなの)というのがついていて、房がしっかりしている
ものが良いとされています。
収穫時期には、観光ぶどう園でスチューベンのもぎ取り体験もできます。(9月~)
スチューベンは、知らず知らずのうちにひと房食べきっちゃう。
わいはー、めぇ(おいしい)んだべなー。
10月には、道の駅でスチューベン祭りがひらかれますよ。
※デメリットとしては、手が紫に染まっちゃうことですね。
草木染が出来るくらいなので、キレイな色ですけど。
観光ぶどう園に関する情報は「冬ぶどうつるたスチューベン」HPをご覧くださいね。
スチューベンの食べ方の動画とかあります。ちょっと面白い。
・鶴田町の毛が…怪我のない秘密
テレビでも見たことがある方は多いのでは?ツル多はげます会とは鶴田町のもの。
スローガンは
「笑う門には 福来る 禿の光は 平和の光 暗い世の中 明るく照らす 日本も光る 世界も光る」
はげ…だけどポジティブだよ。
額に「吸盤綱引き」というおでこを磨いて、くっつけた吸盤をひもで引き合う競技が有名です。
年2回、有多毛(うたげ=宴)という例会があります。
月見の絵から月の部分をくりぬいたところから頭頂部を出して、だれの頭かを当てるという
「名月当てクイズ」はCMにも使われちゃったりして。
毎年、小学1年生の登校にあわせて、「けが」なし交通安全活動というのを実施されています。
はげタッチで”毛が無い=けが無い”ように!と願掛けしているんですって。
明るく照らしてくれるんだね。素晴らしい
・道の駅つるた鶴の里あるじゃの大きいもの
なぜか?だいーぶ前から
鶴田町のジャンボシリーズというものがあります。
パン、シュークリーム、豆腐、焼きそばパンには本当にびっくりました。
数量に限りがあるので、ゲットしたい方は是非早い時間に行くことをお勧めします。
因みに豆パンは23cm位あります。
あと、「テンペ」という大豆発酵食品があります。
これはベジタリアンの方が、お肉の代わりに食べることも多いそうな。
見た目も納豆のような粘りや匂い、でもクセもなく栄養価も高く食べやすい発酵食品なのです。
おやつ感覚で食べられるチョコ?かな…まぶされたテンペもあります。
詳しくは「道の駅つるた 鶴の里あるじゃ」HPをご覧くださいね。
私は、豆腐をよく買います。
クセが無くてトロッした触感でおいしいのだよ!
・参考:寄り道ルート
ご参考までに筆者が好きでよくやる、道の駅つるたに行くまでの寄り道をご紹介。
・青森市内出発→道の駅なみおか「アップルヒル」で野菜やお菓子を見る。
→藤崎テラス昼食or野菜、果物を見る。→道の駅つるた「鶴の里あるじゃ」到着
(国道7号線経由→常磐バイパス経由→339号線にのります。)
すべて道路沿いに面していて寄りやすいのです。
特に、夏野菜と果物の時期は場所によっては、販売されているものが違ったりするので楽しい!
ここが、じゃわめぎポイント
アクセス 車で ふじさき食彩テラスまでは
東北自動車道浪岡ICより10分くらい 国道7号線から常磐バイパス沿いにあります。
スープカレーのお店がありますので、小腹がすいたらぜひ!
アクセス 車で道の駅つるたまでは
東北自動車道浪岡ICより35分くらい 国道7号線から常磐バイパス経由→339号線
駐車場も広々。
まとめ
・鶴田町の歴史と鶴の舞橋
・津軽富士見湖とタンチョウヅル
・ツル多はげます会のこと
・鶴田の特産品スチューベンとジャンボシリーズ
・日常で使える津軽弁「のめくる」「あさげ」「いっぺいる」「どってす」
鶴の舞う橋がある、鶴田は美味しいものも、面白いものもあるところ。
緑の中、美味しい空気と景色もおかずにBBQを楽しむのはいかがですか?
隣町は「ふじリンゴの里」藤崎町とリンゴと毛豆が美味しい板柳町。
339号線沿いには温泉という誘惑もあります。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいだたきありがとうございました。
またお会いしましょう。 へばねぇ~(またねぇ)
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