青森田舎館村の【田んぼアート】は夏が見頃!絵画のようで素晴らしい

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旅・観光

こんにちは きみこです。

7月中旬が見頃を迎える田んぼアートは田植え体験も4年ぶりに開催されました。
お出かける楽しみが増えますよねぇ。

日本には沢山田んぼアートが行われていると思いますが、田舎館村の田んぼアートは
まるで美術館に飾られている絵画のようにも見えちゃうんです。
素晴らしいのです。ご覧になったことありますか?

昨年2022年の題材「モナリザ」は田んぼアートを始めたころの題材でもあり再チャレンジとなりました。

2023年の題材は第1会場の役場が棟方志功の代表作「門世の柵」とヨハネス・フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」です。

第2会場の田舎館村道の駅で「ONE PIECE」が題材となりました。
2023年 石のアートは「棟方 志功」です。こちらも毎年凄いクオリティー!

第1会場の役場では田んぼアートを始めたころの歴代アートが写真で見れる順路があるので、展望台に行くまでも楽しめますよ。

そんな田舎館村の田んぼアートへのアクセスや、駐車場情報もご紹介していきます。
2022年の田んぼアートはこちらの記事で。↓

きみこ
きみこ

この記事は 次の方にオススメです

・田んぼアートについて知りたい方
・来年は田植え、稲刈りしてみたいと思っている方
・まだ見たことがない方
・日常会話で使える津軽弁を知りたい方

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青森田舎館村の【田んぼアート】は夏が見頃!

田んぼを巨大なキャンバスに見立て稲で絵を描く「田んぼアート」
遠近法を使い、稲の発色なども計算され7月中旬から8月中旬頃になると
稲の発育で伸びた葉っぱの色で、田んぼアートは最高の時期を迎えます。

まるで絵が浮かび上がったかのように見えるから不思議。
8月中旬以降も、刈られるまで稲穂の発色で絵の表情が変わりますよ。

2016年頃 「ヤマタノオロチ」 晴天の霹靂、あさゆきのPR 田舎館役場4F展望デッキにて撮影
2017年頃 「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」 役場4Fより撮影

第一会場の田舎館役場4F展望台からの田んぼアートがベストな状態で見られるように
稲が遠近法と色のグラデーションを使って緻密に設計されているのがわかります。
近くで田んぼの状態も見てみると面白いです。

2023年 7月の第一会場からの田んぼアート
2023年 第一会場

・田んぼアートはいつから始まった?

田舎館村は”田んぼアート発祥の地”平成5年に日本では初めて行われました。
当初は「つがるおとめ」という、お米のPRで始めたものです。

初めての田んぼアートの題材は「モナリザ」でした。
このころは遠近法で作ることが出来ていなかったので、頭が小さく体が大きい平な絵のように見えていました。

始まった頃は3色の稲から始まり、現在では7色の稲を使い繊細に表現出来るようになりました。
使っている稲は食用にはむかないものも含めると全部で11種類の稲でグラデーションを作っているんです。

・3色の使用された稲 紫大黒、古代米の黄大黒、つがるロマン
・7色の使用された稲 緑大黒、べにあそび、青系174号、ゆきあそび、あかねあそび、赤穂波、紫穂波

・田植えや稲刈りはいつ?

田植えは5月中旬から下旬頃始まり、稲が発育し葉が密集、7月中旬ごろから8月中旬に見頃をむかえます。

今年の稲刈りは10月1日(日)に行われる予定です。
田植え、稲刈り共に体験ツアーの募集がありますので、体験したい方はお早めに。

※詳しくは田舎館村のHPをご覧くださいね。
また、田んぼアートオフィシャルサイトはこちら

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絵画のようで素晴らしい

田舎館村の田んぼアートは、クオリティーが高く
まるで美術館に飾られている絵画のようにも見えて素晴らしいです。

会場が二つあり、毎年違う題材のアートが見られるのも楽しみの一つですよね。

※2023年8月は雨が少なく気温の高い日が続き、秋の田んぼの色に雑草が青々としてしまいお役所の方は朝5時から観覧時間までと、夕方観覧時間が終わってからも雑草の駆除作業をしているそうです。

夏だけでなく、秋も田んぼアートは色づきが変わるのが魅力です。

・田んぼアートの開催場所

第1会場と第2会場があります。
第1会場は田舎館村役場:4Fの展望台デッキにて見ることができます。

因みに、田んぼアートは4Fの展望台デッキから観るときれいにみられるように
設計されているよ。

だびょんさん
だびょんさん

4Fからの眺めがベストだからね。

きみこ
きみこ

第2会場では光と影の芸術「スノーアート」があります。
これもとても幻想的で素敵なんだ。

※イギリス人スノーアーティスト、サイモン・ベック氏から雪を踏んで作る技術を継承した
スノーアーティスト集団の方が2016年からアートを製作しています。

田んぼアート会場

第2会場は道の駅いなかだて敷地内:弥生の里展望所
          石のアートもあります。

だびょんさん
だびょんさん

展望台さ、階段で登れるけどへぇ切れるっきゃ(息切れするよね)

きみこ
きみこ

大丈夫だよエレベーターあるから。まっ、健脚な方は是非階段で登ってみてよ。
途中の窓から、石のアートが観れるんだよ。もちろん展望台からも観れます。

だびょんさん
だびょんさん

んだ(そう)、石の並びとかもすごくよく見えるよねぇ。いいびょん!(いいと思う)

因みに、第1と第2会場を結ぶ無料シャトルバスが期間中運行しているので、そちらを利用するのもオススメ。詳しくはアクセス↓をご覧ください。

2016年頃 「ヤマタノオロチ」 晴天の霹靂、あさゆきのPR
第2会場「シンゴジラ」 展望所から撮影
石のアート惜しまれる人「石原裕次郎」さん 第2会場にて撮影
石のアート「石原裕次郎」さん 第2会場にて撮影 何年か前のもの

観覧は有料となります。(券売機で購入となります。)
料金はこちら↓

料   金第1会場第2会場
大人(中学生以上)300円300円
子供(小学生)100円100円
未就学児(小学生未満)無  料無  料
料金表 券売機で
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見られる期間や時間は?

第1会場:令和5年5月29日(月)~10月9日(月祝)
    ※稲刈りが10月1日(日)なので観覧はお休みです。

第2会場:令和5年6月10日(土)~10月9日(月祝)

開館時間は両会場とも:午前9時~午後5時(最終入館 午後4時30分)まで

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今年の題材

2023年
第1会場が棟方志功の代表作「門世の柵」生誕120周年記念です。
とヨハネス・フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」

第2会場「ONE PIECE」はタンボアート30周年を記念してコミックで世界累計5億部も記録しているワンピースとのコラボです。
     石のアートは「棟方志功」言わずと知れた青森県青森市出身の版画家

2022年は以下
第1会場が「モナリザと湖畔」始まったころの題材でもある“モナリザ”は今回は再チャレンジです。
第2会場が「縄文から弥生へ」
     石のアートは「男はつらいよ」車寅次郎さん

第二会場の田んぼアート:ワンピース
2023年 石のアート:棟方志功

・駐車場、アクセスは?

駐車場:第1会場の役場の周り。 ※誘導する方がいるので安心です。
    第2会場は道の駅いなかだての駐車場と弥生の里展望所近くに第2駐車場。

アクセス:
※無料シャトルワゴン「たさあべ号」あります。
運行期間は令和5年6月10日(土)~10月9日(月祝)

第1と第2会場を結ぶ無料シャトルワゴン車「たさあべ号(定員9名)」が運行されていますので、
会場間の移動に便利です。
時刻表は田舎館村のHPの観光・文化→イベントにありますので、ご覧ください。

きみこ
きみこ

たさあべ(田んぼへ行こう)という意味なんだ。

だびょんさん
だびょんさん

田さ、あべっ!サングラスして言ってみたいよね。

きみこ
きみこ

サングラスって…ちょっとダサッ!えふりこぎ(いいふり、かっこつけ)だよ。(笑)


東北自動車道 黒石ICより 第2会場:10分くらい/第1会場:15分くらい
弘南鉄道弘南線田舎館駅から車で5分くらい(徒歩だと20分くらい)
青森から40分くらい/ 黒石から10分くらい/ 弘前から20分くらい

バス
弘南バス:JR弘前駅前5番乗り場から
 黒石・大川原行き乗車(約20分)畑中バス停下車徒歩約5分くらい

鉄道
弘南鉄道弘南線「田んぼアート駅」が第2会場近くにあります。
田んぼアートの期間中は停車しますので、利用できます。
※原則として12月1日から3月31日までの冬期間は列車は停車しません。

田舎館村はこの辺
田舎館村はこの辺
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まとめ

青森田舎館村の【田んぼアート】は夏が見頃!絵画のようで素晴らしいでは
以下の事をご紹介しました。

・田んぼアートの見どころや「スノーアート」もある
・田んぼアートの開催場所
・今年の題材「門世の柵と真珠の耳飾りの少女」
・駐車場やアクセス
・日常会話で使える津軽弁「へぇ切れる」「いいびょん」「たさあべ」「えふりこぎ」

だびょんさん
だびょんさん

プチ情報
田舎館村はイチゴも名産

きみこ
きみこ

近くに「田さ恋むら」という産直があり、いちごやフルーツサンドや新鮮野菜が販売されている所があって、美味しいモノもあるのでオススメですよ!

田んぼアートでは稲穂の色で表情が変わるのを楽しみたいですね。
風に吹かれて揺れる具合もいい!動く?アートって感じ。
刈られても、稲の色は残るので絵は見れますよ。面白いですよね。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいだたきありがとうございました。
またお会いしましょう。 へばねぇ~(またねぇ)

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