こんにちは きみこです。
青森県内の桜は今までにないくらいの勢いで咲き誇っています。
これからじゃ、見頃終わっちゃうでしょ。と思っていませんか？
満開や散り始めている所もあるけど、見頃を迎える時期が違う所もあるのが青森の桜。
それは青森県の地形に関係するかもしれませんね。
青森は大きく分けて三八上北、下北、津軽の３地域あり
桜前線は太平洋南側の南部、津軽の南側から北へ、最後に下北へと桜前線は北上します。
県内で桜のお花見が出来るところは沢山。
三八上北地方は八戸や三戸と十和田、津軽地方は弘前や五所川原市金木町と青森市２か所、下北地方はむつ市と代表的な８か所の春祭りをご紹介します。
この他、桜が終わってもお花見が楽しめる所もありますよ。
青森県内の春まつりは沢山ありますのでゴールデンウィークのお出かけの参考になればと思います。
この記事は 以下のことをご紹介します。
・青森県内各地の春祭りお花見スポット8選
・まつりの期間やライトアップ
・会場へのアクセス
・他にも県内各地の春つまり開催情報
・桜が終わっても楽しめるお花畑
「弘前公園のさくらまつり」についてはこちらも↓
青森県内春まつり2024年のお花見スポット8選！
三八上北地方は
・八戸市のはちのへ公園：八戸市十日市天摩３３−２ 芝生広場ゾーン（こどもの国・植物園）
約2,000本もの桜が咲き誇る八戸公園は観覧車からその桜を愛でることが出来ます。
・三戸町の三戸城跡公園：三戸郡三戸町梅内字城ノ下
2022年3月15日に国史跡に指定された戦国時代に南部氏が築いた三戸城跡。
歴史民俗資料館には三戸の歴史が、三戸城温故館には南部藩主の古文書などが展示されている。
また、桜や梅ツツジ、アジサイなども咲き季節問わず楽しめるのも魅力
・十和田市の官庁街／駒街道：十和田市稲生町15-3
碁盤の目状に区画された街並みと馬のオブジェがあり、桜が155本と松が165本の並木道。
桜のピンクと松の緑が鮮やか！美術館のアートともマッチ。
市役所では桜の時期に展望テラスを一般開放しているので、この鮮やかな春の景色を堪能できますよ。
馬産地であった十和田市では、春祭りには流鏑馬も見ることが出来ます。
津軽地方は
・弘前市の弘前公園／弘前城：弘前市下白銀町
日本最北端の天守が現存する弘前城のある弘前公園の桜は津軽藩士が京都から取り寄せ植えた25本から現在の52種類2600本もの桜の咲く名所となりました。
桜が満開のピークを迎え散っても水面に落ちた花びらは絨毯のように敷き詰められ「花筏」をつくり見る人の心をひきつける。
・五所川原市の金木町芦野公園：五所川原市金木町芦野84-170
ピンクのトンネルを津軽鉄道のオレンジの列車が走る光景が見られます。
満開の桜はソメイヨシノや山桜など1500本が植えられていて、タイミングが良ければ桜の木々に差し込む春の柔らかい日差しを写真におさめたい。
・青森市２か所で合浦公園と野木和公園
合浦公園（がっぽこうえん）：青森市合浦2-16-9
春はソメイヨシノが670本もある桜の並木が、夏には藤棚が見れます。
市街地の公園としては珍しい海浜公園です。
日清戦争の凱旋記念樹として植樹された松並木もあり、園内にはテニスコートやジョギングコースもあるんです。
野木和公園：青森市羽白野木和
かんがい用地の野木和湖（田んぼや畑のための用水湖）が中心にありソメイヨシノは500本。
ボートや釣りもできる静かなところで陸奥湾も望め、近くを新幹線の高架橋が通っています。
「あおもり桜マラソン」の出発地点でもあります。
・下北地方は
むつ市の早掛沼公園：むつ市大字田名部字小平館ノ内尻釜35-36
園内には410本もの桜とツツジが200以上、この他カエデもあり春だけでなく秋の紅葉も楽しめる公園です。
緑色の花が咲く「御衣黄（ぎょいこう）」という珍しい桜もあります。（ソメイヨシノよりちょっと遅咲き）むつ市は水源地公園もあります。
まつり開催情報：まつり期間やライトアップ
祭り会場などの情報を表にまとめました。
※注意事項
ほとんどのまつり会場で露店がありますが、食べ歩きは禁止です。
また、バーベキューなど出来る所もありますが予約が必要だったりしますので、
確認をしルールを守って楽しんで下さい。
| 祭り会場 祭り会場 | まつり名 | まつり期間 | 準まつり体制 | ライトアップ |
| 八戸公園 | はちのへ公園春まつり | 4/29～5/6 9:00～17:00 | 4/15～ | |
| 三戸城山公園 | さんのへ公園春まつり | 4/29～5/5 10:00～22:00 | 4/18～ | 4/29～5/7まで 18:00～22:00 |
| 十和田市官庁街 | 十和田市春祭り | 4/6～5/5 流鏑馬4/13、14 | 4/6～ | 4/10～４月下旬 18:00～21:00 |
| 弘前公園 | 弘前さくらまつり | 4/12～5/5 | 4/12～ | 4/12 日没～22:00 |
| 五所川原市芦野公園 | 金木桜まつり | 4/29～5/5 | ||
| 青森市合浦公園 | 青森春まつり | 4/13～4/29 9:00～ | 4/13～ | |
| 青森市野木和公園 | 青森春まつり | 4/24～4/29 10:00～16:00 | ||
| むつ市早掛沼公園 | むつ桜まつり | 4/20～5/6 |
アクセス
・八戸市のはちのへ公園：JR本八戸駅からバス20分「こどもの国入口」下車、徒歩すぐ
車：八戸久慈道八戸是川ICから県道11号経由まもなく
駐車場：有り 無料
・三戸城跡公園：青い森鉄道三戸駅より南部バスで約10分「三戸町役場前」で下車、徒歩約15～20分
車：青い森鉄道三戸駅より車で約10分／八戸自動車道一戸ICから約40分駐車場：有り 無料
・十和田市官庁街：JR七戸十和田駅から十和田観光電鉄バスで約20分
JR八戸駅からJRバスおいらせ号で約40分
車：八戸自動車道から百石道路 下田百石ICより約30分
駐車場：有り 周辺の有料駐車場１回200円 （官庁街の１本裏通りなどに有ります）
・弘前公園：JR弘前駅からバスで約15分「弘前市役所前」下車、徒歩約3分
車：JR弘前駅から約10分／東北自動車道・大鰐ICより約25分
駐車場：有り 無料（臨時駐車場）他近隣の有料駐車場
・五所川原市芦野公園：津軽鉄道 芦野公園駅より徒歩すぐ
車：津軽自動車道 五所川原北ICより約20分
駐車場：有り 桜まつりの期間のみ有料普通車１回500円
・青森市合浦公園：JR青森駅からバスで20分「合浦公園前」下車、徒歩約3分
（東部営業所方面行き／戸山団地方面行き／東部営業所方面行き（明けの星高校方面））
車：JR青森駅から約20分／東北自動車道・青森中央ICから約30分
駐車場：有り 有料１回500円
・青森市野木和公園： JR青森駅から青森市営バスで野木和団地行き約30分「野木和公園入口」下車
車：JR青森駅から約20分／JR新青森駅から約10分／東北自動車道・青森ICから約15分
駐車場：有り 無料
・むつ市早掛沼公園：下北駅からバスで約10分、下車後徒歩約8分
車：JR下北駅より車で15分／JR青森駅から国道４号とむつはまなすライン国道279号経由で2時間30分
駐車場：有り 無料
他にも青森県内の春まつり
三八上北地区
・南部町：法光寺 三戸郡南部町大字法光寺字法光寺20
南部町春まつり 4/22、23開催されます。キチンカーやサウナカー、ヨガもあります。
木造としては日本最大級の三重塔があり国登録有形文化財です。
・野辺地町：愛宕公園 野辺地町字寺ノ沢56
のへじ春まつり ４月最終週～5/6頃まで。
ライトアップも4/13～開催され参加賞がホタテ！のホタテ駅伝大会や観桜会などイベントがあります。
無料の駐車場もあります。
※長者山新羅神社（八戸市）にも桜が咲き誇ります。
その中でも「おとぎの桜」という一本桜は樹齢が300年のエドヒガン。
現在もきれいに桜を咲かせていますので、ぜひ！！
長者山新羅神社についてはこちらも↓
津軽地区
・黒石市：東公園 黒石市浅瀬石川地区
2023年は公園100周年の花見が開幕。黒石の桜の名所東（あずま）公園さくら山4/30まで祭りが開かれています。
桜は650本ほどでソメイヨシノやオオヤマザクラなど50種もあるそうです。
小高い山でお散歩にもよさげなところですよ。（上り下りがあるので運動にもなる）
春は緑もキレイでバーベキューが出来るエリアもあります。
・青森市：桜川通り 青森市桜川２丁目
今年は「第36回夜桜まつり」が4/22の16:00～22:00まで開催されます。棒パン、綿あめなども。
桜のトンネルになったこの通りは、ポンポンのように桜が満開になった晴れの日の木漏れ日がまぶしくてきれいです。風にゆれる桜が桜川の水面に映るんです。
・浪岡町：浪岡城跡 青森市浪岡大字浪岡
なみおか桜まつり 4/23の10:00～16:00まで催し物など開催されます。
青森空港側から旧道に入りアクセスでき、無料の駐車場もあります。
・平川市：猿賀公園 平川市猿賀石林94
平川さくらまつり 4/22～5/7まで ライトアップもあり4/10～開催されます。
鏡ヶ池と見晴ヶ池には桜が散った花筏も。また、夏には蓮がきれいに咲き誇るのも素敵。
無料の駐車場あります。
・鶴田町：鶴の舞橋 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150
鶴の舞橋桜まつり 4/22、23開催。
駐車場から日本一長い木造三連太鼓橋までの遊歩道と富士見湖パークには合計2000本もの桜があり、晴れていると岩木山とのコラボも見られます。
・つがる市：平滝沼公園 つがる市木造館岡上沢辺
つがる市春まつり 4/25、26の10:00～17:00まで開催されます。
「千本桜の並木道」ではソメイヨシノ、八重桜など1200本もの桜のトンネルを歩くことが出来ます。
下北地区
・むつ市：水源地公園 むつ市宇田町368
むつ桜まつり 4/29～5/7まで早掛沼公園と同日程で開催。
ここは200本の桜が観られます。
桜が終わっても楽しめるお花畑
1.「横浜町の菜の花」は桜が終わっても楽しめる青森が誇る“花”です。
実は日本一の作付け面積で観光用ではなく、きちんと食用の菜種油を採るための菜の花畑なんです。
ホント一面黄色の絨毯が敷き詰められたかのような景色が見られます。
飛び交うミツバチが可愛らしいです。
場所は下北はむつ市へ向かう途中にある“横浜町” といい大豆田地区に畑があります。
３月の気温で時期は左右されますが、菜の花が咲く時期は５月10日前後です。
(開花しました！4/22日にはセレモニーが行われました。)
「菜の花フェスティバルinよこはま」2023年は5/20、21に開催です。
菜の花大迷路や菜の花マラソン大会やステージショーも開催予定。
※菜の花フェスティバルについて詳しくはこちら
参考までにこちらの記事もご覧ください。↓
2.十和田市の鯉艸郷（りそうきょう）でも５月末頃から
・ルピナス（立藤）・シャクヤク・花菖蒲まつりが開催され、沢山の花見ができます。
夏はブルーベリーも採れますし、美味しいお蕎麦もあります。
こちらへのアクセスは国道４５号線から少し山側に入るので、看板を見ながらお出かけ下さい。
鯉艸郷：十和田市大字深持字鳥ヶ森2-10
まとめ
青森県内の春まつり2023年お花見スポット8選！開催情報では
・青森県内各地の春祭りお花見スポット8選
・まつりの期間やライトアップ
・会場へのアクセス方法
・他にも県内各地の春つまり開催情報 10か所
・桜が終わっても楽しめる「菜の花フェスティバル」「鯉艸郷」をご紹介しました。
夜桜はライトアップされている所も沢山ありますし、ソメイヨシノだけじゃなくシダレザクラもすてきでデートにも良い季節ですね。
青森は地形も相まって？沢山の桜が楽しめる所がありますので、春の青森はまだまだ楽しめると思いませんか？
ドライブも楽しみながら各地を巡ってみるのもオススメです。
最後まで読んでいだたきありがとうございました。
少しでも読んでいただいた皆さんのお役に立てれば幸いです。
またお会いしましょう。 へばねぇ～(またねぇ)
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